こんにちは、ケンです。今回はチューナーに関してのお話になります🎸
ギターなどの弦楽器は正しい音で練習するためにチューナーを使って決められた高さに音程を合わせるのが一般的です。
練習するのに一番始めにやることなので使い方を覚えておきましょう🎶
チューナーとは? チューニングの意味
チューナーとはギターの決められた音に高さを合わせるための機器のことです。
チューニングもよく使う言葉で音楽用語では調律(ちょうりつ)や音の高さを合わせる事を言います。
「チューニングして」や「チューニング狂ってる」と言われたら「音の高さを合わせて」や「音が合ってない」ってことになります。
チューナーの種類
チューナーの使い方の前にチューナーの種類についてお話します。
チューナーにも種類がありますので、よく使うタイプをいくつか紹介したいと思います。
基本的な操作はほぼ同じです。
チューナー
一般的なチューナーでシールドを差して使うタイプのチューナーになります。
価格も安いものから高いものがあり高性能なチューナーになりますと特殊なチューニングができるようになります。
おすすめはマイク付きのチューナーで、マイク付きのチューナーはシールドを差さなくても音をマイクで拾ってチューニングできるタイプのチューナーになります。
シールドが使えないアコースティックギターもチューニングできるので便利です。
下の画像はKORG(コルグ)のGA-40チューナー。手のひらサイズ(10cm×6.7cm×1.7cm)でコンパクトなので持っていると便利です。
下の画像はKORG(コルグ)のDT-10チューナー。フロアタイプのチューナーで床に置いて足で操作するチューナーになります。ライブなどのステージで使うと便利です。
クリップ式チューナー
ギターのヘッドに取り付けて使うタイプのチューナーになります。
シールドを使わないタイプのチューナーになるので、抜き差しが不要でコンパクトで気軽にチューニングできるので便利です。
ギターの振動から音程を感知してチューニングするタイプになります。
チューナーの使い方
チューナーの使い方についてはKORG(コルグ)という会社のGA-1を使って説明したいと思います。
どのメーカーも基本的な操作はほとんど同じなので、今使用しているチューナーは使いこなしておきましょう。
チューナー画面の見方
チューナーは音が[正しい]か[高い]か[低い]かを表示してくれます。
画面↑の④の針が音の高さを表示してくれます。
①に針が止まりライトが光ったら音が正しい(合ってる)ことになります。
②が光って針が右側にあると音が高いのでギターの弦をゆるめて低くしてください。
ちなみに②の上にある記号は→「♯」(シャープ)と読み本来の意味は音を半音高くする。という意味です。
③が光って針が左側にあると音が低いのでギターの弦をしめて高くしてください。
③の上にある記号は→「♭」(フラット)と読み本来の意味は音を半音低くする。という意味です。
上の画像↑は音の高さが合ってる状態になります。
⑤の5Aという表示はギター5弦のA音(ラの音)という意味になります。この場合ギターの5弦(Aの音)が合ってることになります。
※チューナーによっては数字が表示されないものもあります。
6弦をE音(ミの音)
5弦をA音(ラの音)
4弦をD音(レの音)
3弦をG音(ソの音)
2弦をB音(シの音)
1弦をE音(ミの音)
に合わせます。
チューニングのやり方
チューニングの手順について説明します。
ギターに弦は6個ありますがチューニングする順番はとくに決められていません。自分の好きな弦からチューニングしてください。
一般的にはギターをもって一番手前にある6弦からチューニングする人が多いので今回は6弦5弦4弦3弦2弦1弦の順番でやっていきます。
2・チューナーのディスプレイを確認して音が高いか低いかを確認する
3・高さを見てギターのペグを回し音程を調節
4・針が中央を示したらチューニングは完了。
5・次に5弦を合わせて1弦までいったら終わり
注意したいポイント
ギターは一度チューニングしても、すぐに音程が崩れて音が合わなくなることがあります。原因はいろいろですが最初のうちは全部の弦をチューニングしても、さらに繰り返して2回以上は音の確認をすることをおすすめします。
さいごに🎤
さいごにコルグのチューナーGA-1の紹介できなかったボタンの機能についてお話します。
GA-1のチューナーはマイクが内臓されててシールドがなくてもチューニングできるチューナーになっております。
⑥のSOUND(サウンド)ボタンは押すと音が鳴り、その音に合わせてチューニングするようになっています。
⑦のFLAT(フラット)ボタンは押すと半音下げたチューニングができ、最大で5半音まで下げる事ができます。
⑧のG/Bボタンはチューニングするときギター(Guitar)をチューニングするかベース(Bass)をチューニングするかを切り替えるボタンになります。
⑨は電源ボタンになります。
最初のうちはチューニングに慣れるまで戸惑いや時間はかかりますが必要なことなので必ず習得しましょう。